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萌える宅建講座・宅建業法 「重要用語60」 |
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8種類制限 |
※8種類制限とは宅建業者でないお客さんと取引をするときにのみ守らなければならない
8つのルールのことです。
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宅建業者(不動産会社)が宅建業者でないお客さんと取引をするときにのみ
守らなければならないルールが存在するのよ。
それが8種類制限ね。
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"宅建業者が宅建業者ではないお客さんと取引する時のみ適用"
ということは、宅建業者が宅建業者と取引するときは適用されない
ってことですか?
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そういうことね。宅建業者はいわゆる不動産取引のプロ。
プロとプロの取引には適用されないってことね。
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そのたとえで言うなら、宅建業者とふつうのお客さんとの取引は、
プロと素人の取引ってことになるのかな?
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ところでどうして相手が宅建業者であるかどうかによって、
適用されたり適用されなかったりするんでしょうか?
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それはね、そもそも8種類制限っていうのは不動産取引の素人である
普通のお客さんを守るためにできたものだからよ。
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そうよ。いい?よく考えてみて。
宅建業者っていうのは言うまでもなく不動産取引のプロよね?
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そうですね、毎日のように不動産取引をしているわけですしね。
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その宅建業者がなにも制限がない状況で、取引の素人である
普通のお客さんと契約をしたらまずいことが起きるのよ。
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そう、プロである宅建業者は契約をいくらでも自分が有利なように
変えられちゃうの。
そして素人がそれに対抗することはむずかしいのよ。
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ははぁ、つまり契約が宅建業者の言いなり、宅建業者のやりたい放題に
なってしまうってことですか?
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そういうことね。露骨に宅建業者に有利な契約を結ばされるってことは、
つまり普通のお客さんにとっては露骨に不利な契約を結ばされてる
ってことになるわけなのよ。
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不利な契約を結ばされるですか・・・
それはイヤだし、不安になりますねぇ~。
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そうなのよ。こういうことが日常的に起こってしまうと
不動産業界に対する不信感にもつながってしまうし、
お客さんも安心して不動産取引ができないし、こまった事ばかり。
何か対策を立てなきゃいけなかったのよね。
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それに対する良い対策というのがこの8種類制限なのよ。
宅建業者が宅建業者でない相手と契約するときはこの特別ルールを
守らせることによって、普通のお客さんが不利な契約を結ばされるのを
未然に防いでいるのよ。
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なるほど~。8種類制限が宅建業者相手だと適用されないっていうのは、
そもそも8種類制限が不動産の素人を守るためのルールだからって
ことなんですね。
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てっしーの
まとめ |
・8種類制限とは宅建業者(不動産会社)が宅建業者でないお客さんと
取引をするときにのみ守らなければならない8つのルールのことです。
・8種類制限は不動産取引の素人である普通のお客さんが露骨に
不利な契約をむすばされることを予防するために作られたルールです。
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